首コリの治療

この半年間、IBSや自律神経失調の改善のために私がやってみたこと

こんにちは。

この半年で、日常的な筋肉のコリ、IBSの症状がだんだんと緩和してきたことを以前のブログに書きました。

2018年12月から半年経ったので今の私の健康状態をご報告

今回は、この半年具体的にどんなことをしていたのかをもっと詳細に書こうと思います。

(つまり以前のブログと被ってしまうところもあります)

もちろんどれがどの症状にどう聞いたかなんてことははっきり言えないのですが、どなたかのヒントになるといいなと考えています。

筋肉のコリ解消や姿勢改善のためにやったこと

日常的に悩まされていた、背中や首、脇の下の強烈なコリを解消するためにやったことです。

また筋肉のコリと悪い姿勢にも相関があると考えているので姿勢矯正にも精を出しています。

フォームローラー

日本で使っていたようなボコボコのグリッドフォームローラーではなく、アメリカでお世話になっているカイロプラクターの先生がオススメしていたものをそのまま購入しました。

ちなみに、グリッドフォームローラよりこっちの方がいいよと言われたわけではないです。

アマゾンのPB商品だそうで、安かったです。

グリッドがなくても案外いけます。普通に気持ちいいです。

むしろグリッドがないことによって長い時間筋肉を伸ばすことができている気がします。(グリッドは強く食い込むので…)

縦に使って背中全体をほぐしたり、横に使って頭と首の境目をゴリゴリしたり、体の横の筋肉をゆるめたり、座ってゆらゆらさせて骨盤周りの筋肉を緩めたりしています。

カイロプラクティック

アメリカではカイロプラクターさんにお願いをして毎月体のゆがみや筋肉のコリをリセットしてもらっています。

というのも日本のような”整体”というものがないからです。

アメリカでカイロプラクターの資格を取るには専門の大学に6年間通って医学部なみの知識をつけ、学位を取得する必要があります。

やってもらうことは、手技や器具での筋肉マッサージ、ボキッと鳴らすことで有名な骨の位置の調整法です。

劇的によくなっているかというとそうではないけど、通い始めた頃に比べるとだいぶよくなりました。

通い始めた時は異国に来たストレスもあって全身ガッチガチでなににも集中できないような状態。日本で直したのにまたぶり返した感じでした。

今でも筋肉はこっているものの、日常的に痛いと思うようなことはなくなりました。

エジプシャンオイル

アイハーブで購入。

筋肉痛の部位に塗ると痛みが和らぐとのレビューをいくつか見つけたので購入しました。

サロンパスとかメンソールっぽい薬草っぽい匂いがします。

毎日のように使うわけではなく、特に筋肉痛がひどいときに軽くマッサージする用に使っています。

これがどれだけ効いているかはハッキリとわかるわけではないけど、どうせマッサージの時にオイルを使うのなら、適当なものよりも他の方が「筋肉痛に効くよ!」と言っているものを使いたくて選びました。

『「巻き肩」を治す』を読んだ

自分の筋肉のコリは悪い姿勢から来ている(もしくは相関している)のでは?と考えているのと、普通に姿勢を美しくしたいと考えているので宮腰圭さんの『「巻き肩」を治す』という本を読みました。

巻き肩というのは耳の下にあるべき肩の出っ張りが耳よりも前に来てしまっている状態です。猫背と間違えられやすい感じ。

宮腰さんは日本カイロプラクティックカレッジで学んだ整体師さんで、患者さんに「どのくらいの時間、どんな体操なら家でやってくれる?」とヒアリングを重ねてめちゃくちゃ簡単で毎日できるメソッドを開発したとのこと。この本ではそのメソッド+応用メソッド数個と、これまでの患者さんの話、宮腰さんの持論、体や筋肉に関する基本的な解説などが書かれています。

まじで何も考えずともできるので、この本に書かれていることを毎日やっています。

まだ始めたばかりなのでどこがどう変わったとは言えない状態だけど、少なくともここに書かれていることをやった後は気持ち良いので、続けるモチベが保てます。(”続ける”と言っても歩くときに工夫するだけなんだけど)

この本の中で私と同じような肩こりや不安感、骨盤の歪み、自律神経失調に悩まされている患者さんが出てきます。そしてやはり彼女も巻き肩で、それを解消することで他の症状もどんどん良くなっていくということが書かれていたので、巻き肩は自律神経の失調にも関係している様子です。(例えば巻き肩の状態だと深く息を吸えないのでどうしても呼吸が浅くなり自律神経が乱れる)

読みやすいし、一番基本のメソッドはどんな人でも確実にできる(覚える必要とかない)のでオススメの本です。

NUUN(スポーツドリンク)

スポドリは汗をかきまくるような運動をする人だけのものっていう印象だったし、ポカリスウェットやアクエリアスは甘ったるいので苦手で全く飲む機会はありませんでした。

もちろんアメリカに来てもスポーツドリンクの類には一切興味がありませんでした。

でも「ストレスが溜まると全身筋肉痛になるんです…予防できないですかね?」とカイロプラクターさんに相談したところ、「マグネシウムは筋肉を緩めるからこれを普段から飲んでみて」と教えてくれました。

特に彼女がオススメなのがnuunというブランドのスポーツドリンクでした。

タブレットを水に入れて溶かすタイプのものなんだけど、薄い味のジュースって感じでわたしには飲みやすい。

さらに単純計算するとおよそ5~600mlあたり70円とかなので、ペットボトルのスポドリを1本買うより安いから続けやすいところもよいです。

お守りのように飲んでます。

日本からもアイハーブで買えました!

IBSの腹痛を解消するためにやったこと

最近はだいぶ良くなっていたのですが、それでも朝起きたときに膨満感があったり、ほんの少し食べ過ぎたり冷えただけで腸が痙攣して激痛でベッドへ…ということは続いていました。

そんな状況を少しでも改善するためにやったことです。ちなみに現在は上記の症状は無くなりました!

牛乳をアーモンドミルクへ

日本人の多くは乳糖を分解できる酵素を持っていないという話は最近有名になってきましたよね。

例にも漏れず私も牛乳が大好きなのに飲むとすぐにお腹を壊してしまいます。絶対体に良くないけどカフェオレが大好きで危険を冒して飲んでいました…。

日本ではアーモンドミルクが高かったのでソイミルクを使っていましたが、アメリカで念願のアーモンドミルクにチェンジすることができました。

わたしはソイラテが苦手なのですが、アーモンドミルクのカフェラテはいけます!

アーモンドミルクには筋肉を和らげるマグネシウムや心の健康に必要なビタミンBなど複数の栄養素が含まれているのでそこも気に入っています。

いまだにカフェで普通のカフェラテを頼むとお腹が痛くなりますが、アーモンドミルクラテではそうなりません!

オートミール

これを朝ごはんに食べるようになってから、毎日のようにお通じが来るようになりました。感動。味もいろいろあるし。

温かいお湯で食べるというところもお腹にやさしくてよいです。

ペパーミントオイル

以前ブログでもかきましたが、わたしにはとても合っていたようで、なんども危険なところ(腸が痙攣してお腹の激痛がきそうだったところ)を助けてくれました。

口からペパーミントの香りがするようになるので、ペパーミント嫌いな人にはキツイかもしれないけど、試す価値があると思っています。

わたしはアイハーブで購入したのですが、商品名のところに「重症の腸症候群」って書いてあって笑えるとともに期待が増しました。笑

顎関節症改善のためにやったこと

そもそもわたしの自律神経失調症や首や肩のひどいコリは顎のズレから来てるんじゃない?って日本の歯科医さんに言われていたんですよね。

アメリカでは色々なお医者さんに「それ関係なくない?」と言われてしまったのですが、歯並びが原因で顎が正しい位置にないのは真実なので、歯科矯正をすることにしました。

結果、矯正器具をつける前は毎日のようにポキポキ鳴っていた顎の音がなくなり、朝起きた時にぐーっと噛み締めていることもなくなりました。

長丁場になるけど、最終的に自分の全身の健康につながることを祈るしかない…!

自律神経失調のためにやったこと

これは自律神経失調というより、単に私が異国で暮らすことや自分の将来のことなどに不安を持ちやすい時期なだけだとは思うけど、たまにすごく落ち込んでしまうんですよね。

そこで溝口徹さんとあらいぴよこさんの『マンガでわかる ツライときは食事を変えよう』という本を読んでみました。

めちゃくちゃタメになる。これを読んでからゼロタンパク質の日もある自分の食事かなりやばいんじゃないかと気づくことができました。

アメリカで美味しいお肉を見つけるのが難しいなと感じていますが(パサパサだし日本の肉みたいに薄くない)、かなり意識するようになりました。

生活に慣れたこともあると思うけど、ストレスが溜まって泣いてしまうようなことは無くなりました。

筋肉のコリ、自律神経、IBSのためにやったこと

筋肉のコリ、自律神経失調、IBS…

これらすべてのことのため便できること、それは筋トレでした。

わかってたのに始めるのが遅すぎる。

・まず筋肉のコリの一部は骨盤の歪みから来ているかもと日本の整体師さんに言われたんですよね。そして骨盤の歪みの原因は筋肉不足や筋肉使わなすぎること→筋トレ!

・自律神経失調の中には不安感やぼーっとしてしまうという症状も含まれます。筋トレすると脳内物質がやる気だしてくれたり鬱症状を和らげるらしい→筋トレ!

・日本の消化器科の先生に、運動不足で胃腸が下垂しているのもIBSの原因かも…と言われたんです。腹筋がないと胃腸を支えられないよと。→筋トレ!

こんな感じです。とはいえ運動に関しては初めから頑張り過ぎて続かないと言うことが過去に5億回あったので、

今はまだ30-40分/週2という意味あるのかと思うくらいの頻度で続けています。

意志も運動量も弱すぎるけど今までマジで続かなかったのに少しずつなら約2ヶ月続いたんですよ!ほめて!!!笑

治るんだな、夢が現実になるんだなと言う気持ち

筋肉のコリには悩まされたままだけど一時期の「日常生活すらままならない状態」からは脱したし、IBSにいたっては「IBSって誰だっけ?」というレベルです。

毎日あんなに悩んでいて、これらのことが頭からも体の感覚からも離れなかったのに。

当時は一生治らないかもしれないと真剣に思っていました。

まだまだどうにかしたい症状はありすぎるけど、すこしずつ治っています。

同じような症状に悲しんでいる方々、諦めないでいっしょに頑張りましょうね。