首コリの治療

ストレスで腹痛と吐き気と頭痛が同時に襲ってくるので心療内科へ行った

「過度なストレスを感じると、激しい腹痛や吐き気、頭痛に昇華されてしまう」ようになった、私の身体のシステムについての記事を以前書きました。

過度なストレス感じると腹痛と頭痛と吐き気が同時に来るのやばくない?

こればっかりは日頃、腸内環境を整えればなんとかなるようなものではないみたいだし、

それに辛い出来事に直面するたび、そういう大変な時に何日も体が動かせないのは(我ながら)まじで迷惑なので、これを滅する事ができないかと心療内科へ相談しに行ってきました。

2つの病院へ行った

準備としてこれまでのことをまとめた!

診察にかけてもらえる時間には限りがあります。

なので、いつ頃からこうなったのか、他の科での診断はどんなものだったのか、今までにどんな薬を飲んでいたか、などをすぐ分かるようにしていきました☝

結果としては、「他の科での診断はどんなものだったのか」はあまり重視されていなかった印象。

だけど、私は心が落ち込むとかそういう精神的な悩みではなく、「腹などが痛い」という器質的な悩みだから、「こいつただの食あたりじゃな〜い?」と思われないためにも必要だと思ったんです笑

1つ目の病院は医師のアクが強すぎて通院を断念

いきなりなんですが、1つ目の病院は先生のアクが強すぎて断念しました。

早口で質問され、色々なことを勝手に決めつけられて、向こうのペースでどんどん話が進んでしまい、毎回これに付き合うことがストレスになるわwと思い…

ちなみに私の学歴も勝手に決めつけられたおかげで、「それ誰の話だよw」ってなってました。笑

2つ目の病院で理論を聞く

気を取り直して一週間後、別の病院へ。

ここの先生は、理論的に(しかもわかりやすく)私のなかで起こっているっぽいことを話してくれました。

ストレスを司る扁桃体が弱い?

ストレスに弱い体質

脳の中に、記憶や情動反応、恐怖、ストレスなどに深く関わる「扁桃体(へんとうたい)」という場所があります。

先生は、

あなたはもともとストレスに弱い体質かもしれない。(私は幼い頃イベントごとの前の日は緊張で吐いてしまうことがよくあったと話した)

ストレスを受けた時に扁桃体の反応や脳内物質の分泌が弱くて、うまくストレス対処ができずに溢れた分が体調に現れているかもしれない。

 

みたいなことを言っていました。えー体質って…呪いじゃん…

※”みたいな事”です!正確性は保証できない。

じゃあどうすればいいの

先生は、

とはいえ今のあなたは、「あ〜今ストレス感じてるわ…」→「やっぱまた体調悪くなった〜」というパターンを繰り返し経験しているせいで、無意識にパターン化して自らこれを繰り返している可能性もある。

あがり症の人も、脳が「また汗が出て顔が赤くなって声が震えるぞ…」と学習してしまっているせいで、実際にそういう事態を自ら招いてしまっているそうです。

なので、あらかじめ薬で普段の状態を安定させておいて、「あれ!今回はこんなにストレスが溜まっていたのに何もなかった?」というような成功体験を積み重ねていくと、いつの間にかストレスによる体調不良からおさらばできるというような治療法を紹介してくれました。

もしくは体調不良になった時にだけ精神安定剤を服用するという方法もあるけど、それだと根本的には治らないそうです。確かに。

根本的解決には長期通院が必要

「根本的解決方法」があることに私は歓喜しました。

そして、その解決方法は薬の合う合わないを見極めるだけでも数ヶ月かかり、短期間で完了する治療方法ではないとのことでした。

ところが私は引っ越すことが決まっているので、何ヶ月もこの病院に通うことはできません…

泣く泣く今回はこの治療方法を諦めたのでした。

薬だけ出して終わりじゃない、素晴らしい

ちなみに、この治療方法をやっている日本の精神科はあんまりないっぽいです。

先生も「日本だとすぐ薬だけ出すって感じのところが多いけど…」って言っていました。

根本的な治療を提案してくれるなんて素晴らしいお医者さんだと思ったよ…(いやこれが本来の姿か)

こうして、今回は頓服の精神安定の薬だけ頂いて帰りました。

しばらくは事が起こったときに対応するしかない

はい、という事で今回は頓服薬を手に入れました。

ちゃんと効いてくれるといいんだけど…

一番キツいのは腹の症状だからまた消化器科も受診して、便秘に直で効くような薬を処方してもらった方がいいのだろうか…

すっごい苦しいけどなんだかんだで時が経てば治るということもあり、毎度毎度、悩ましいです。

土地を移っても、歳を重ねてもなおらないようであれば、本格的に治療を始めようと思います。

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