こんにちは、赤子の頃から不眠症なkurakeです。
でもね、大人になってから最長記録ではなかろうかというレベルでこの2ヶ月快眠でした。
なぜよく眠れたのか、今後また眠れなくなった時のヒントになるように記録しておこうと思います。
具体的に快眠ってどんな感じだった?
自然に眠れて気持ちよく目覚める
私の場合、
・夜は睡眠薬を使わずに23時〜25時の間にいつの間にかふわっと眠りについている
・朝は7時〜9時の間に自然と気持ちよく目が覚める(物音などで6時とかに起きてもすぐ覚醒する)
・一時的な寝具(簡易ベッドとかホテルのベッドとか)でも朝までぐっすり眠れる
という感じでした。
「起床と就寝時間のレンジ広すぎでしょ!」と思うかもしれないのですが、
どうしても眠れずに急ぎの資料作成もないしテスト前日でもないのになぜか徹夜をしてしまったり、
朝は頑張って眠気と戦っていたのに、夜になるとぐんぐん元気がみなぎったりしてしまっていた以前の私とは大きな違いなんです!
しかもこれらは、そこそこ運動をしたり寝室の環境改善に努めた上でこうなっていたからね。お手上げ。
興奮スイッチが入って私は寝られなくなった?
慢性的にストレスフル
その時はそんなふうに思っていなかったんですが、今振り返ってみるとやはり「ストレス」だったのかなあと。
実は2年ほど前から引越しする予定が決まっているが、具体的にはいつかはわからない。
というストレスフルな状況でした。
しかも引っ越したばかりで家のことが整っていないときにそれが決まったのでもう大変。
どうせいつか捨てるこの家で、これからの生活の準備をしなければならないのは地獄でした。
もの1つ買うときにも「でもどうせ引っ越すんだし…でもあと1年使うという可能性もあるし…」と葛藤が生じます。自分のキャリアも描けません。籠の中の鳥?
これらのストレスにより、慢性的な興奮スイッチが入ります。
後悔したくない!という強い想いにふり回される
そして東京から引っ越さなくてはならなかったので、「今ここでできること後悔なきように全部やっておきたいいいい!」という興奮スイッチが追い討ちをかけてきました。
その結果、自分の頭の中に1人メンバーが加わったようになりました。
普段の自分に加えて、「早く早く!あれもこれもやらなきゃ!⭐⚡」と急かしてくる奴が増えた感じです。(絵文字が全てを物語っている)
そいつはめちゃくちゃ頭の回転が良くずっとまくし立ててくるので、疲れちゃうんですよね…。
人ごとみたいに書いてるけど、ほんと自分では制御できなくて。
興奮スイッチが切れて…
急に欲望がパタリと止まる
そうし引っ越しが決まり、次の住居が決まるまで実家にいることに。
実家は田舎なので近くに何もありません。
なんの欲望も刺激されないし、もはや出かけることが億劫に。
あれだけ噛りついていたインスタにも興味がなくなりました。
ちゃんとやりたいことをやりきっていたこともよかったと思います、心に区切りがついたというか。
プレッシャーのかかる意思決定は減った
また、自分の家ではないから自分が頭を使って決断しなければならない機会がぐっと減りました。
それでも以前に比べると1日のなかで会話をする相手が増えたのでそれなりに脳みそは疲れていたようで、心地よい疲れに包まれて寝ることができるようになりました。
そして引っ越し後の今もぐっすり眠れているので、やはり宙ぶらりんで「未来が分からない状態」に人はものすごくストレスを感じるというのは本当なんだなあと実感しました。
快眠をさらに助けたっぽいもの
毎日家族とカードゲームをして遊んでいたので、とても頭を使っていた…というのもあります。
どんな日も強制的に参加させられてたのもよかったのかも。笑
こんなもので遊んでいました。瞬発的な判断力や、記憶力、戦略を練る思考力が必須でした…!
意外と睡眠を妨げなかったこと
ここからは、一見すると睡眠を妨げそうで、妨げなかったエピソードを書いていきます。
コーヒーは飲みまくっていた
家族がたくさんコーヒーを飲むということもあって、1日3〜5杯ほど飲んでしまっていました。
でも睡眠には影響がなかったように感じます。
コーヒーのカフェインが効かないタイプの人間なのかな…?
参考
コーヒーが効きすぎる人/効かない人を分ける遺伝子が判明life hacker
スマホもいじりまくっていた
しかも夕食後にいじっていたし、なんなら今でも寝る前にいじっている。
以前は”ネットショップのラインナップを見る”、”SNSを見て欲しいものや行きたい場所を増やそう”という欲望を突き動かすようなスマホの使い方をしていました。
そのときはやはりアドレナリンがドバドバだったのか、いつまで経っても眠れませんでした。
でも「もう引っ越すししばらくは買い物できないわ。」という前提でSNSを使っているとそのようなこともありませんでした。
ただの情報収集、それを知って行動するわけではない。というスタンスで使えば心は穏やかなままでした☺
もちろん多少はブルーライトの影響受けてると思うけど!
規則正しい生活でもなかった
朝ごはんは食べたり抜いたり、昼ごはん食べるの忘れていたり。
夜におふろ入る日もあって、朝にシャワー浴びる日もあって。
用事があって特別朝早く起きる日もあったり。
ここまでそんな生活でしたが、これも特に影響なく…
心の奥底に常に潜むストレスは恐ろしい
私の体は全く私の心の影響を受けない!っていう人もたくさんいるのだろうけど、私はもろに受けまくっているのだということを再認識しました。
確実だとは言えないけど、私の体や心は、「規則正しい生活」よりも「カフェイン」よりも「ブルーライト」よりもずっと【ストレス】に敏感なのだと思いました。
はあ〜やってらんねえな〜カフェインやブルーライトなら辞められるし、規則正しい生活もいくらでもやれてたことあるんだけどなあ〜ストレスは自分でコントロールできないからなあ〜〜〜〜
人生って大変だね❤
追記(重要)
結局、快眠だったのはこの2ヶ月ちょっとで、家族と離れてあまり人と話さない生活になってからはメラトニンが夜のお供に戻りました…
喜びのあまり舞い上がってこの記事書いちゃったよ、すみません。
私はやっぱりメラトニンと一生添い遂げます…。