いきなりですが、仕事を辞めてから不眠症に悩まされるようになってしまいました…
体は疲れているのに眠れない、体が疲れていない日は夜が更けるごとにどんどん元気になっていく…
私が悩んでいる不眠症についてどんな症状なのか&試してみたことを綴っていきます。
私の不眠症はこんな感じ
今始まったように書いてしまいましたが、実は不眠症には生まれてからずっと悩まされています。
不眠症というより入眠障害という言葉のほうが合っているかもしれません。
夜中に起きてしまうということは少ないのですが、乳児の時からとにかく寝付きが悪かったのです(母曰く)。
小学生の時も中学生の時もその後もずっと、眠るのがとても下手だったようですぐに寝付けなかった記憶はたくさんあります。
そして成人した今の今でもよくあります。
22時〜24時頃に布団に入っても全く眠くないどころかだんだんテンションが上がってくるんですよね。
結局1〜2時間ほど眠れず諦めてベッドを出て(眠れない状態でベッドに居続けるのは良くないと聞いたので)、スマホで読書をしながら2~3時間を過ごすことになります。
そうするとやっと目と脳が疲れてきて眠りにつけますが、大抵眠りにつけるのは朝の3時や4時。
ひどい時は一睡もしていません。
主にストレスのせいで眠れない
しかし仕事をやめてから今までよりもっと眠れなくなってしまったのです。
思い返すとわたしの不眠には波がありました。
最初のひどい不眠は大学受験のとき。次は就職活動のとき。そして無職になった今現在。
つまり自分に関することで不安があるときです。
それでは一番ストレスを感じていた会社で働いていたときはというと、よく眠れていたのです。
でも快眠ではなく、あまりにも心身ともにすり減らしていたために満身創痍で身体が自らシャットダウンボタンを押す感じで毎日崩れ落ちていました。
また、すぐに眠りにつけるわりに朝はすぐに起きられず、身体の具合もいつも悪かったです。
疲れが取りきれてなかったのでしょうね…。(ちなみに今は寝起きはとてもいいんです)
人間関係が悪いチームにいたときや、仕事が立て込んでいたとき、責任の重い仕事をしていたときは特によく眠れました。(人間関係の悪化がピークに達したときは一睡もできませんでしたが…)
この時期は家に帰ったらすぐに眠ってしまっていたので家のことが何も出来ず、さらに毎日7時間ほど寝ているのに日中もとにかく眠くて、会社ではいつも「早く家に帰って布団に入りたい…」ということばかり考えていました。
幼い頃からストレスがすぐに身体に現れる体質なので、それと同じで睡眠にも出てしまうのでしょうね。
あとは家から出ないっていうのもあって、運動不足も原因でしょうね←
眠れるときもあるけど…毎日これはきつい!
さて、話を今の不眠に戻します。
今でもぐっすり眠れるときはあるのです。
それは以下の通りです。当然といえば当然な感じ。
1.しっかりと体を使ったとき
→例:登山3時間で爽やかな汗を流した日、サイクリングで10キロ以上走った日
2.たくさん頭を使ったとき
→例:他の言語を使って1日中過ごした日、1日に5冊ノンストップで本を読んだ日
でもこれが(わたしにとっては)とにかくハードルが高い!!!
ちなみに1の登山やサイクリングの程度は、その日はもう何も出来ない…というくらい疲れ切った状態です。ディズニーランドに1日中いたときも眠れますが、そのレベルです。
1日中暑いなか過ごした、とかでも結構疲れると思うのですが眠れません。
あとショッピングは人混みでの緊張があるからか、体が疲れているのにこわばって寝つけません。
また、朝にランニングをしたり、30分家でダンスを踊るくらいでも全然だめでした。
毎日他のことが何もできないくらいクタクタになるまで動くってなると、他の事がなにもできなくなってしまうしハードルが高すぎます。
たくさん頭を使ったときというのは、先程の会社で神経すり減らしたり仕事に没頭することも当てはまると思います。
でもいくら眠れるからと言って毎日そんな思いをしたくないし、日常的に英語を話す状況は留学でもしないと無理だし、来る日も来る日も1日中難しい本を読みまくるということも非現実的です。
精神的にネガティブなストレスならこの国にいくらでも転がっていそうですが、先程少し触れたようにパワハラを受けたときのようなストレスだと緊張して一睡もできなくなってしまうんですよね。
試してみたこと
前置きが長くなりましたが、ここからは私が試したことです。
1.睡眠導入剤(リポスミン)
睡眠導入剤ってお店では買いづらかったのですが、ネットショップのおかげでついに手を出してしまった睡眠導入剤。
他のメーカーの睡眠導入剤が結構なお値段する中、これだけセールで安くなっていたので買うことにしました。400円ちょっとでした。
12錠入りなのですが、1回につき2錠飲む必要があるので実質6回分しか入っていません。
飲んだら30分〜1時間後にどっと眠くなります。
胃カメラをした時の鼻から吸う麻酔の時の感覚に似ていました。
からだが重くだる〜んとなり、そのまま起きていられなくなりすぐ眠れます!
ただ効果が高すぎるのと、あまり自然な寝つきとはいえないので常用するのはちょっと怖いです…。
次の日に眠気を持ち越したり、頭痛が起きることもありました。
ここぞというときや、昼夜逆転をリセットするときにだけ使うのがよさそうです。
あまりコスパは良くないのですが、緊急用としてストックしておくのはアリかなというかんじ。
上に述べたように副作用にも相性があると思うので、翌日何も予定がない状態で試すのがいいと思います。
2.快眠アプリ
眠る前にリラックスできる音を流してくれるアプリです。
川のせせらぎや雨の音、海の音など。
ぜんぜん効きませんでした…頭が冴えすぎて音に全然集中できない。
でもウトウトしているときはとてもおすすめです。すぐに心地よく睡眠に入れます。
3.ASMR(音フェチ)動画
ASMRは「脳がとろけるような音」という意味を持つそうです。
ものをカサカサいじったり、人が囁いたりしている音をひたすらyoutubeで聞いていると不思議とリラックスできるんですよね。
眠る寸前に遠くで家族の小さな話し声が聞こえるとなんだか安心しませんか?そんな感覚です。
やっている事自体は快眠アプリに似ています。
程々に疲れているけど眠れない…なんて日であればよく効きました!
個人的には女の子がやさしくゆっくり囁いている動画がとてもリラックスできます。
最近のお気に入り⇓
4.メラトニンのサプリ
サプリは睡眠導入剤よりはナチュラルな感じの寝付きで安心感がありました!
わたしはこれまでに2種類のメラトニンのサプリを試しました。
1つ目は5年ほど前にアメリカに行ったときにトレーダージョーズで買った噛み砕いて食べるペパーミント味のメラトニンサプリです。
美味しいお菓子のような味と食感ですが、これを3粒食べると遅くとも15〜30分後にはちゃんと眠気が来て自然と眠れたものです。日本からは買えないので大切に使いました。
夜行バスとか違う場所で寝るとき、うっかり寝る前にスマホを見てしまった日、すごく疲れているのに眠れない日などに重宝しました。
その後アメリカに行く機会もなくしばらくメラトニンを飲んでいませんでしたが、アメリカのネットショップIherbにてメラトニンを購入できると知りました。
Now Foods社のメラトニン3mg、60粒入りを購入。
ところが今の私には効かず、3粒でも6粒飲んでも効かない時がありました。
その後、1粒5mgのものにもトライしていますが、あまり効果はないです。
3粒飲んでやっと若干眠いか…?っていうかんじ。
Iherbからメラトニンだけを買おうとすると毎回メラトニンよりも高い送料がかかってしまいます。(他のものも買えばそんなことはない)
法律的に一回の注文につき1ボトルしか頼めないのも残念ですね。普通に眠れるようになればこんな悩みもないのに。
追記
いい感じに眠れるサプリ見つけました。
自力で眠りにつくの諦めた。Natrolのメラトニンサプリで毎日快眠!
追記(2021/09/22)
その後いろいろなメラトニンを本場アメリカにて試しましたが、g数が同じでもメーカーによって効きが違うので自分でいろいろなものを試すほかなさそうです。今飲んでいるものは5gのものですが、半量でも結構眠くなります。
また、メーカーによっては頭痛の副作用が出ることもあったのでご注意ください。
5.ストレッチ
いろいろな雑誌でみつけては即日トライしていますが、まっったく効かないです。泣
私のやり方が悪いのかもしれないけど、気軽な方法なだけに残念です。
体がめちゃくちゃ硬くてストレッチすると体中が痛くなるせいかもしれません。
(リラックスどころじゃなくなるんですよね;)
6.筋弛緩法
からだのあらゆる場所の筋肉を順番に【こわばらせて→力を抜いて】いく方法で、お医者さんが発明した臨床現場でも利用されている方法です。
これは大学生のときに取っていた授業で教わりました。
眠れなくなって色々な快眠アプリをあさっていたところ、筋弛緩法の誘導をしてくれるアプリを発見!
ところがこれも全然効きませんでした。
アナウンスの指示に従おうと聞き入ってしまい、目が冴える始末…
途中で寝てしまうのがベストなのに、最後まで入眠プログラムをやりきってしまうことも。
7.アロマミスト
anmingというブランドの柑橘系の香りのアロマミストを度々枕にかけてから寝ていました。
が、これも残念ながら効きませんでした…
すんごくほっとする香りで、リラックスできる香りなのは確かなのですが、寝付きが良くなるということは私にはありませんでした。
番外編:◯◯をやめたら…
「〜をしたら寝つきが良くなったよ!」ではなくやめたら良くなった話なのですが、夜にシャワーを浴びるのをやめたら、自然に眠れる確率が上がりました。
朝のシャワーは朝のコーヒーよりも目覚めをよくするという研究結果があるくらい、シャワーは交感神経をかなり優位にするのだそう。
「風呂を洗いたくない」という理由だけで、毎晩シャワーで済ませて、寝る前にテンションをぶちあげていたことに気がつきました。
ぜひ夜にシャワーを浴びてから眠るのはやめてみてください!
追記(2021/09/22)
今も朝シャワーにしていますが、夜も目がさえないし朝は目が覚めるしで自分のライフスタイルに合っているので続けています。(アメリカだとどうせ夜気軽にお風呂入れないですし)
あとはASMR動画とサプリメントにたくす
この中でよく効いたと感じるのはASMRとメラトニンのサプリメントです。
ASMRもいつも効くわけではないし、スマホを使うということで光を見て余計に脳を覚醒させるおそれがあるので、もっと口コミを調べて自分に合いそうなメラトニンを購入しようと思います。
ツーブリーズ(2breathe)という呼吸を整えるセンサーがめちゃくちゃ気になるけど、1万円以上するようなので迷ってしまいますね。