首コリの治療

顎のことを調べていたら、自分は顎偏位症の可能性大だと思った話

以前この記事で、

顎のために新宿デンタルオフィスの無料カウンセリングに行ってきた!

自分は生まれつきの歯の欠損により歯並びが歪み

→全身の歪みにつながり

→自律神経失調症や背中のコリが出たっぽい

ということを書きました。

その後図書館で顎のことを調べていたら、「全部自分に当てはまるやん…!」と絶句してしまうような本に出会いました。

自分は顎偏位症?

丸橋賢医師の著作、「よくわかる顎偏位症の治療と予防」です。顎偏位症は「がくへんいしょう」と読みます。

図書館で一度全部読んだのですが、あまりにも自分のことすぎて後日買いました。

※ここから自分なりに本の内容をまとめたり、自分の症状と照らし合わせたりしていきますが、私は医療関係者でもないし、医療に絶対はありませんので、参考程度に読んでおくれよ。

***

丸橋先生がこの本を書かれたのは1998年なのでちょうど20年前です。

なのに顎偏位症っていう言葉は全然浸透していないですね。

丸橋先生は顎のズレが全身の体調不良の原因だということを20年前から提唱しており、丸橋先生の本に書いてあったこと(顎偏位症のメカニズム)を、そのまま新宿デンタルオフィスでお医者さんが教えてくれていました。

新宿デンタルオフィスのお医者さんが「顎偏位症」とはっきり言っていたかは思い出せないのですが、この本に書かれている顎偏位症の原因や症状について読めば読むほど自分に当てはまっています…!

つまり、わたしは以前言っていた「顎関節症」というより「顎偏位症」の可能性が高いということです。

※顎関節症が有名で一人歩きをしていますが、実際は顎関節症は顎偏位症の症状の中の1つにすぎないのだそうです。確かに顎関節症ってカクカク音がしたり口が開かなくなったりとその存在自体がわかりやすいから目立ちますよね。。

本に書かれていること

この本には顎偏位症の患者さんの治る前と治った後の症状の変化が写真と文章で綴られています。

そのほかに、「こんな病気が流行る背景にこんな社会の問題があるのでは」という先生の意見や、臨床の現場で気づいたこと(若い人ほど顎に異常がある人が多くなってきているということなど)、具体的な治療方法が綴られています。

 

かなり汚い字ですが、自分に関係するところをとっても簡単にまとめたメモを載せます。

 

顎偏位症は顎の退化(あと身体全体の筋肉量の減少も!!)、もしくは粗悪な歯科治療によって引き起こされると先生は書いています。

(粗悪な歯科治療は自分の場合あまり関係がないようなので特に触れません。)

口の筋肉と顎の発達は人間として必須科目だった

丸橋先生は、幼少期の頃の習慣について言及されています。

・母乳で育ってない場合、口輪筋が発達しない→健康な顎が形成されない

・やわらかいものばかり食べていると、当然顎を使わなくなるので顎の筋肉も骨も十分に発達できない。

・加工食品ばかり食べていると、顎の骨を形成するための十分な栄養が摂取できない。

⇨顎が退化する(細長く後退した状態)

 

ミルク、やわらかいもの、加工食品は若い世代(執筆当時の「若い世代」は現在30歳前後の人を指します)の生活様式に多く見られた特徴です。

生活様式が急激に変わって顎が退化しても人体の進化はそれに追いつけない。その結果異常が生じるということを丸橋先生はおっしゃっています。

実際、この世代の祖父母→父母→その子供の順に顎が貧相になり、症状も増えていったそうです。

顎が発達しなかった結果、歯が狭い顎の中にぐちゃぐちゃに生えることになり、当然上の顎としたの顎はうまくかみ合わさることもできません。

そうなると毎日「不正解」の場所に歯が打ち付けられ続け、だんだんと顎が歪み、全身の歪みにつながるのだそう。

十分に運動していれば症状は出ないはず

こういう器質的な問題があったとしても、全身の筋肉を使って十分な運動をしていれば自律神経失調症の症状や肩や背中のコリは起きないのだそうです。

普段から運動している人は治りも早いのだそうです。

わたしは16歳まではガンガン運動していたけどそれ何年前の話ですか?って感じだもんな〜

週末に低い山を軽くハイキングするくらいじゃダメだったかあ〜

 

また(顎の話に戻りますが、)顎が退化していない人も治りが早いのだそうです。

逆に、幼い頃から運動をしない環境で育ち、幼い頃にすでに顎は退化し、肉体労働が減った世の中でPCやスマホを駆使して生きているわたし(とその世代の人たち)はアウトってことですよね…

アウトどころかPCとスマホで追い打ちをかけている気すらする。

わたしの顎の歴史を振り返る

柔らかいもの好きには理由がある

わたしは基本的には母乳で育てられました。

加工食品については…普通の家庭だったので普通に食べていました。

子供の頃も今もやわらかいものが好きです。

ただ「やわらかいものが好き」ということに関しては理由があって、前の記事にも書いたようにうまれつき歯がなかったがために、出っ歯気味になってしまったんです。

歯茎にスペースができると、歯は前に前に倒れてくるという特徴があるのだそうです。

これによってだんだん出っ歯気味に…

 

 

出っ歯気味になったことで、意識をしていないと口がピタッと閉じられなくなりました。

口閉じられないので自然にしている時はずっと口が開きがちに…

この間、口周りの筋肉を使う機会を大幅に失っているので口の筋肉は鍛えられずヨボヨボになっていくし、顎も広くなりません。

ああ〜〜〜せっかく母乳で鍛えたのにっ!

口の筋肉がないのでスルメとかを食べると疲労感がハンパないのです…!

ということでやわらかいものを好むように。

ちなみに、誰もが認めるような出っ歯ではないものの出っ歯気味だったからかうさぎやリスに似ているとよく友達に言われていました。

あとは顎の力が弱いので、口を閉じて食べられないことを注意されたり(つら)、口がポカーンと開いた写真がよくあったりとろくな事がありません。

出っ歯になって歯は噛み合わなくなった結果

上の歯だけ前のめりになっているので、当然普通に生えている下の歯とは永遠に噛み合いません。

噛み合わないと歯を喰いしばるようになって変な場所に強大な力が入ってしまうし、変な場所で噛み続けることになるので、その影響で顎も体も歪んでしまうのだそうです。

例にも漏れずわたしは何年も歯を食いしばりまくった結果、顎がずれて小学生の時にはすでにポキポキというクリック音が…

私は自分の異変をずっと訴えていたのに

丸橋先生の本によると、「若者の顎がずれると背骨がずれて全身の症状につながる、やばい」と思った当時の文部省は平成7年〜、歯科検診の項目に「顎がポキポキとかガクガク鳴るか」というようなチェック項目を設置するようになったのだそうです。

わたしもこのチェック項目のことをよく覚えています。

学校でもらった紙に毎回チェックしてたからね?

でも医者にも親にも誰にも何にも言われなかったんです。

本当に自主的にチェックしているだけでこれは形式的な飾りなのかな?と思うくらいに。

顎のズレに関する知識を持つ歯医者が少ない?

多分、顎に関する知識を持っている歯医者がいなかったからスルーされていたんじゃないかなと思います。

実際、この本にもずれた顎を治せる歯医者はすごく少ないということが書かれているし、新宿デンタルオフィスの先生も”日本の医学の分類の仕方のせいで顎と全身の関係を見抜けない医師が多い”みたいなことをおっしゃっていました。

実際、学生時代から何件もの歯医者にかかってきて、そのうちの何名かには「歯並び悪いですか?」と聞いてみたことがあるのですが、「すごく綺麗ですよ、何の心配もない!」なんて返されたりしていましたから…

はい、チェック項目の意味な〜いww

そして最後に「歯並びには問題ないよ」とヤブ歯医者に言われたのはたったの3年前の話なのでこの状況は大きくは変わってないんだろうな〜と思っています。。

そうして20年後に起こる悲劇

丸橋先生の本には、子供の頃よりハイティーン(16〜19歳)以降に症状が出てくると書かれていますが、わたしもまさにそうでした。

高校生の時はホルモンバランスや受験のストレスの影響もあったと思いますが、背中のコリや緊張性頭痛は20歳ごろからでした。

わたしだけがヤバイみたいなノリでここまで書いていますが、丸山先生が当時行った調査によると、正常な噛み合わせの小学生は100人に1人しかいなかったのだそうです…。もはや希少種じゃん。

そしてその頃の小学生というのがまさに私たちの年代なわけです。。

整体院が増殖した理由?

運動はしないし日中はずーっとデスクワーク、休憩時間や帰宅後はスマホを眺めて…

そりゃあ自律神経失調の症状や肩や背中のコリに悩む人が増えるわけだ。

だって20年前にこんなにたくさん整体院やマッサージ店、なかったよね…??

(制度が緩和されたとかもあるかもだけど、需要がないとここまで乱立はしませんよね)

今できること

今私にできることは、治療のためのお金を貯めることと、治りやすいように身体を鍛えて筋肉をつけることです。

どっちも難しすぎる。

ちなみに、丸橋先生の研究していた(っていうか今もしてる)顎偏位症は、残念ながら一般的に広く知られるようにはなっていないものの、「顎偏位症」って調べるとそのことについて理解している歯医者さんがヒットします。

私のエピソードのように、田舎でのんびりと開業医をしている歯医者も含めて全員知っていることはまだまだないようですが、顎偏位症に真摯に向き合っている歯医者さんは全国にあるようです☺希望!!

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