わたしは2,3年前からずっと背中の筋肉のコリに悩まされています。
ひどいときは座っていられないくらいに、背中の筋肉が痛みます。
わたしの背中のコリの状態はよくなったり悪くなったりと安定していないのですが、今のところ1ヶ月間は全く痛みを感じていません。
では1ヶ月前に何をしたかというと、整体でコチコチの筋肉をしっかりほぐしてもらっていました。
その時に整体師さんにきいた話や、それ以降の体の様子などを書いていきます。
体の筋肉がアンバランスについてしまう現代人
これは遡って7月の話です。
これが関係あるかはわかりませんが、ある日1日に2万歩も歩いた日があったんです。
その翌日からいつもよりも背中が痛むように…
筋肉が疲労しきっていて、常にストレッチをしたくなるような感じで全然心が落ち着きません。
この記事で書いたように一度整体に行って骨盤矯正はしてもらっていたのですが…
左だけ背中痛がひどいのは骨盤の歪みが原因かもしれないと整体で聞いた
耐えきれずもう一度整体に行きました。
お腹と背中の筋肉量に差ができてしまう
結論から言うと、わたしは自分の体をアンバランスに酷使していたようです。
顎偏位症からくるアンバランスさも関係していると思うし、骨盤のゆがみも関係あると思う。
大抵の人は背筋の方が腹筋より強いらしい。
そうなると背筋ばかりが頑張ってしまい、猫背や背中の痛みを誘発してしまうのだとか。
やっぱり左上の筋肉が引っ張られている?
上の画像は骨盤矯正の記事の中の一枚です。
骨盤が傾いているせいで背中が痛いのでは?という話につけていた図です。
左上から右下に背中の筋肉が引っ張られているのがわかると思います。
今回わかったことは、わたしの左腿やお尻の筋肉が全然使われていないという衝撃の事実。
錆びついていた筋肉は、ちょっと触られただけで激痛でした。
つまり今までずっと右足メインで歩き続けてたってこと…?
↑私の勝手なイメージです
これも右の骨盤がゆがんでいるせいなのかしら。
動かしまくっている方の足に背中の筋肉が引っ張られる…というのは納得できる気がします。
前後均等でありたい背中とお腹にも差があるし、左右均等でありたい左腿と右股にも差がある。
とにかく
・アンバランスな筋肉の使い方をしてる
・そのせいでアンバランスに筋肉がついてしまっている
ことがわかりました。
1日に2万歩も歩いた翌日から痛み出したのは、右の腿を短時間の間に酷使したのでからだが悲鳴をあげたってことなのかな。
運動不足の私が悪いのか
こうなってしまったのはなぜか。
背中の痛みのために整体で5000円も出すのは普通のことなのだろうか。現代人のステータスなのだろうか…
整体師さんに「運動不足がいちばんの原因なのでしょうか?」と聞くと
「というより退化です、世の中が便利すぎて体を動かす機会がなさすぎて退化してしまうんです」
と言われました。
まあ早い話が運動不足ではあるけど、「運動が不足している」と言うより、”普通に生きているだけでは自然と運動量が減っていって体の機能が貧相になるに決まっているような環境”で生きている、ということらしい。
また、人は無意識に使いやすい筋肉ばかりを使ってしまうのだそう。
これらの要因が重なり、アンバランスな筋肉のつきかたになってしまうようです。
そしてアンバランスについた筋肉は痛みを引き起こすと言うことです、
ガチな話をしてしまうと、これを聞いた私は
昔は寿命やちょっとしたことで死んでしまっていたけど、今は簡単には死ねない、ボロボロの体を維持しながら生き続ける…ってこと?ある意味恐ろしいなオイ、と思ってしまった。
筋肉を強めにほぐしてもらったら快適に
そうして、この日かなり強めに筋肉をほぐしてもらいました。
張り詰めていた背中の筋肉と、巻き肩になって形状記憶していた腕の付け根の筋肉、錆びついてカッチカチの左のお尻と腿の筋肉…
少し痛かったけど、そのレベルで何らかの異常をきたしていたってことですよね。
その日からあれほど四六時中悩まされていた背中の筋肉疲労は消えましたとさ…。
とりあえず今すごく幸せです!
応急処置としてはバッチリでした。整体が流行る理由もわかる…
まとめ
現代人はアンバランスに筋肉がつきやすい&アンバランスに筋肉を使いがちで、そのせいで体が凝ったり痛んだりすることがわかりました。
そしてそのコリは整体師さんがほぐすことができるということも…!
ただ、わたしの場合は、体のアンバランスさには顎の状態も絡んできていると思っています。
顎が偏位していてそもそも体がバランスよく使えない状態なので、顎を治療しない限りは何度も背中のコリや骨盤のゆがみはこれからも繰り返してしまう気がするということです。
根本的な原因の治療に努めるのはもちろんだけど、どうしても耐えられない時は応急処置として整体を取り入れるのが良さそうだと感じました!